北海道の道の特徴
北海道の道は素晴らしいのか?
北海道の道のイメージを聞かれて思い浮かぶのは大体以下だと思います。
■ 道幅が広い
■ まっすぐな道が多い
■ きれいで走っていて気持ちが良い。
3つめの理由は抽象すぎかもしれませんが、でもそういう印象の人が多いと思います。
言い換えると走りやすいとでも言えます。
例えばこんな↓道とかですよね。
でも実際にはどうなんでしょうか?
北海道の道は良いことばかりではない!
実は北海道の道は良いことばかりではありません。
これは夏でもです。
以下に理由を挙げてみますね。
1.冬は雪で道幅が狭くなる。
除雪された雪が道の端に寄せらるので片側2車線の道路であればほぼ1車線がつぶれます。
元々片側1車線でも雪が路肩にはみ出して道幅が狭くなります。
また春先に気温が上がってくると路肩に寄せられていた雪が溶けたアイスクリームのように道にはみ出してますます走りにくくなります。
2.大きい交差点でも右折レーンが無いところが多い。
これは正直驚きでした。道も広くて交通量が多い幹線道路でもなぜか右折レーンが無いところが非常に多いんです。
またあってもすごく短かったりします。
イヤだと思うのが右折しずらいというよりも、右折待ちは通常の走行車線上で停車するので後ろから高速で突っ込んで来る車に追突されないか?という不安が付きまといます。
また関連事項として右折用の右矢印のない信号機も多く、それどころか時差式も取り入れられていない交差点もたくさんあります。
3.実は北海道の道は凸凹が多い。
これは場所や恐らく舗装の方法にもよると思うのですが、特に春先は大きく深い穴があちこちに空いていたりします。
これは冬に雪解けの水分がアスファルトにしみこんでそれが凍結して舗装が膨れ上がり、その上を車が通過するのでアスファルトが剥がれたりして穴が開くのです。
場所によってはビックリするくらい深い穴だったりします。
高速道路は比較的少ないのでたぶん舗装の方法(処理?)が違うんだと思います。
特に大型車が通る道の穴はひどいです。だから少し雪が溶け始める時期になるとすぐに補修作業が始まります。
この補修工事は春の風物詩みたいになっています。
以下が補修した後です。
4.高速道路は最大でも片側2車線、対面通行も多い。
高速道路で最重要幹線は道央自動車道と札樽(さっそん)自動車道ですが片側2車線しかありません。
また道央自動車道は田舎の方に行くと片側1車線の対面通行になります。
この対面通行は全国にありますが本当に恐ろしいです。
フニャフニャのポールで分けられているだけですからね。
この区間は制限速度は70km/hですが北海道の車は片側2車線の追い越し車線並みの速度で走ります。
当然制御を失って反対車線に飛び出す→正面衝突→死亡事故となります。
北海道に限らず高速道路会社は対面通行部分の分離帯を強化する気は全くないようです。
報道によると対面通行区間というのは将来片側2車線にするための暫定区間であり、今強化された分離帯を作ると2車線になった時に撤去が大変だし、また新たに作り直すのでお金がかかるというのが理由だそうです。
でも対面通行区間は10数年以上もそのまま放置されて、2車線になる予定さえ決まっていないところが殆どです。
車がたまにしか通らない高速道路を作ったり120km/h制限区間を設けるといったことにお金を使うよりも対面通行区間の分離帯の整備が先だと思います。
本当に対面通行は恐ろしいです。
なお北海道の一般道は片側3車線は地方都市に行っても普通にありますよ。
5.高速道路の入口の標識がわかりずらい
普通は高速道路に入る数km手前から入口の看板があって、さらに何段階かの看板が設置され入口の所には大きな矢印で「ここ!」と書いてありますが、北海道の高速道路の多くの入口には「ここ!」を表す最終の看板が設置されていないことが多いんです。
どういうことかと言うと、例えば「道央道 ○○インター入口 200m左折」と言うのはありますが、実際に左折する場所には高速道路の入口はここですという最終案内の看板が無いことが多いんです。
札幌市内とかはきちんとしていますが、田舎のICだと「ここです!」が無いので草原や畑のわかりにくい場所が入口になっていたりして、通り過ぎてしまったことが何回もあります。
だから200m先、とかの最終の看板を確認したら徐行しなくてはいけません。
それと高速道路の入口方面に曲がる場所は、気を付けないとガードレールが無くて側溝や田んぼに落ちそうになる場所もあります。
田舎の入口でも何とかしてもらいたいです。
6.動物の飛び出しが多い
これは日本全国おなじですが、やはり北海道は特に多いと思います。
恐ろしいのはエゾシカです。エゾシカは札幌市内も含めてどこでもいます。
しかも群れを成していきなり飛び出すことが多いんです。
相手は体がでかいのでぶつかれば車も相当な損傷を受けますし、ハンドルを急に切って大事故にもなります。
また私も路肩にヒグマがいるのを見たこともありますが、ヒグマは急に飛び出すことは滅多にありませんが道路の真ん中をノソノソと歩いていたりします。
でもヒグマの母親は大変に母性が強く常に子熊と共に活動し、子供を守るためと勘違いして車や時には列車に体当たりすることもあるのです。
ですから子熊を見つけた時は要注意です。
これら大型動物は直前でなければ発見しやすいのですが、小型の動物は困りもんです。
一番多いのはキタキツネです。
札幌の住宅地でもたまに見ます。
彼らはどこに住んでいる個体であっても人間から恐い思いをされたことが無い場合が多いので、低速で走っていると車に向かって寄って来る個体もあります。
たぶん餌をくれるとでも思っているのかもしれません。
私も何度もキツネが寄ってきたことがありました。
田舎で信号待ちとかではよく来ますよ。
それと走行中にタヌキかアライグマが飛び出して来て驚いたこともありました。
幸い接触せずに済みましたけど。
なお北海道は離島を除き全道的にアライグマが多いんです。
もちろん外来種であり、ペットなどで飼われていたものが離されて急激に増えたのです。
アライグマは深刻な問題になっています。
体が大きくてしかも非常に獰猛な生き物です。
人間にもかみつきますし、猫を食べたりもします。
だから見つけても絶対に近寄ってはいけません。大変凶暴なのです。
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