北海道の信号機は見ずらい
北海道の信号機は縦型が多い
北海道の信号機は殆どが縦型です。
理由は雪が積もりにくいからです。
しかし交差点の直下で停車すると非常に見ずらいのです。
下から見上げるようにしないと確認できません。
色は一番上から赤、黄、青となっています。
一番上が赤なのは停止信号ですから遠くからでも一番視認性が良くなければいけません。
だからです。
でも本当に信号機直下だと首が痛くなるほど曲げないと見えない場合もあるんです。
不思議なのは関東などと同じように横型の信号機もあります。
それも「こういう場所だと横型」という法則性が無いのです。
横型の方が直下に止まった場合の視認性は良いので、「こういう場所は雪が少ないはずだから横型を設置する」とかであれば判るのですが、どう見てもそういう基準で設置されているとは思えないんです。
縦型信号機の交差点の数十m先は横型だったり理由が全く分からないです。
縦型でも比較的見やすい信号機も出て来た!
上記の写真は昔ながらの電球式ですが北海道内でも現在LED化が急速に進んでいます。
ただLED化は寒冷地特有の悩みがあるそうです。
理由はLEDは白熱電球に比べて非常に発熱が少ないので積もった雪が溶けないんです。
ひどい場合は雪がランプの前面を覆って電球が点灯しているのかどうかさえ分からなくなります。
特に吹雪の日は大変に危険です。
そういうことで最近のLED信号機はいろんな工夫がされています。
それは信号機自体をやや斜めに設置するのです。
ドライバー目線からも非常に見やすくなります。
またこれだけでは不十分なこともあるようで、LEDの部分にカバーを付けたりしたものもあります。
ですからLED信号機もすべて同じ形ではないんです。
メーカもまだ試行錯誤の段階のようで、いろんな形のLED信号機が設置されています。
でも・・・、やはり横型の視認性には負けると思いますね。
もっとも遠方からの視認性は絶対に縦型の方が良いと思います。
(意見は分かれるようですが)
北海道をドライブする時には特に信号機直下で停車した時は十分にご注意ください。
また信号機の縦横に関係なく吹雪の日は大変に視認性が悪いですから充分な余裕を持った運転が必要です。
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