ろいず珈琲館 旧小熊邸(札幌市)
【本記事の”ろいず珈琲館 旧小熊邸”は2017年11月で営業終了】
ただし札幌市により引き継がれカフェ、フィッシング、アウトドア用品販売店が運営されています。
定休日は毎週木曜日、営業時間は11~20時までです。
詳細はこちらをご覧下さい。
上記サイトがリンク切れの場合は札幌市のサイトから検索してみて下さい。
以下は”ろいず珈琲館”として営業していた時の記事となります。
ろいず珈琲館 旧小熊邸
札幌市中心街からやや南西にある藻岩山(もいわやま)ロープウェイ乗り場のすぐ近くに【ろいず珈琲館 旧小熊邸】があります。
昭和2年(1927年)築の北海道では珍しいしゃれた洋館ですが、今は喫茶店となっていて誰でも利用することが出来ます。
道外からの観光客の方には非常に穴場と言える場所で、交通も大変に便利な場所であり藻岩山観光のついでに寄れますのでぜひおススメしたいお店です。
場所はこちらとなります(Google map)
この建物の概要は以下のようなものです。
もともとは北海道帝国大学(現 北海道大学)の小熊 捍(おぐま まもる)教授の自邸として建築されました。
設計した田上義也はアメリカの著名建築家「フランク ロイド ライト」から建築学を学んだので深く張り出した軒や水平を強調した外観デザインなど「フランク ロイド ライト」の影響を強く受けています。
現在の場所には平成10年(1998年)に移築されて喫茶店「ろいず珈琲館 旧小熊邸」として利用されています。
とても素敵な洋館で北海道のテレビ局もよく取材に来ているようです。
私は札幌に来てからテレビでも何度も見たことがあります。
もちろん実際に行っていますけどね。
駐車場も比較的広く、市電、バスを利用しても札幌中心部からすぐですのでいつでも気軽に行ける場所です。
喫茶店のすぐ裏は藻岩山ですし、麓を散策することも出来ます。
店内も暖かい雰囲気の木造りで、時代を感じさせるものです。
2階建てで窓ガラスがなぜかすごく薄くて「大丈夫?」と思います。
まさか建築当時のガラスなのでしょうか?
建物自体も耐寒面から言うとやや貧弱です。
冬も何度か行っていますが、暖房が強力なので寒いとは感じませんが昔はどうだったのでしょうか?
以下に私が撮影した写真を載せておきます。すべてクリックで拡大します。
個人的には特に冬が素敵だな、と思います。
(すみません、店内で写真撮っていませんでした。)
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