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札幌にもいるマリオカート

マリオカートでは先進地域の札幌

マリオのキャラの格好をして公道を走るカートは全国各地に広がりつつありますが、実は札幌はその先進地域なのです。
全国で最初かどうかはわかりませんが、東京より早かったはずです。

2018年現在ではもちろん東京の台数が一番多く、マリオに限らず様々なキャラの服を着ることも出来るようです。

札幌も4~5年くらい前に大通公園周辺に現れて、一時期はテレビでもかなり話題になりました。

でも・・・と思うことが多く、私もとても恐い思いをしたのです。

マリオカートはとても恐い!

大通公園でよく見かけたマリオカートは数台以上が集団で走り、人々の注目を浴びていますが、大きさ的には所詮遊園地で乗るゴーカートですし、それが多くの車やトラックの合間を縫って走るのですから車を運転する身になるとそれは恐ろしいです。

普通に考えたら多くの車が行きかう公道で地面すれすれの着座位置のカートを運転するほうがよほど恐いと思いますが、彼らはキャラの格好をしたり、旅先での非日常的な体験に舞い上がっていてあまり恐怖を感じないのかもしれません。

車を運転するほうからすればむしろカートが集団走行してくれた方が安心感があります。

理由は目立つので近寄らないようにしようとかの考えが働くからです。

しかし彼らは単独で走ることもあります。

 

私は札幌駅前通りでとても恐い思いをした事があります。

約4年ほど前ですが、札幌駅前通りを南方向に走行中いきなり左側に小さな物体が凄い勢いで抜いて行き、その少し先で左折していきました。

以下の写真はドライブレコーダーの動画からの切り出しです。
(クリックで拡大します)

私の車はハッチバック(セダンと同等の大きさ、高さ)なので特別に運転席が高い位置ではありませんが、小さなカートが後ろから近づいて来ると発見できません。

全長が極めて短いのでミラーの死角に入ったらお手上げです。
しかもこのカートはかなりすばしっこくて、一瞬で車の側面に付いて、一瞬で抜いて行きます。

だから「え?」と思った直後には車の前に出て右左折もほぼ直角に曲がるほど機敏です。

だから恐いのです。

 

彼らに一瞬でも接触したら4輪とは言えバイクのように転倒したり、車体に巻き込む可能性が高いです。

最近都内でこの手のカートの事故が相次いでいるようですが、対策に乗り出した国がシートベルトも含め安全基準を厳しくするとのことです。

それでも地面を這うような乗り物なので発見のしずらさ、接触時の事故の大きさなどは変わりません。

認めるな、とまでは言いませんが、車の運転席からも見えるように高さが十分にある旗の付いたポールをつける(ライトつきなど)などをして頂きたいです。

札幌は中心地を過ぎればまずカートに会うことはありませんが、でも本当に恐ろしいです。

またあなたがカートに乗る場合も車から見えない、ということを知った上で乗って頂きたいと思います。

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