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美瑛から札幌に帰るベストコース

美瑛から札幌に楽に帰りたい

夢のような美瑛の風景を堪能した後、車で札幌方面に帰るにはやはり道央自動車道が一番早くて楽です。

しかし美瑛までは高速道路がありませんし、旭川市内も夕方以降は思わぬ渋滞があります。
美瑛から高速ICまでも約33kmもの距離がありますし、帰路はクタクタになっているでしょうから渋滞は何が何でも避けたいですね。
( 「道の駅 びえい 丘のくら」~「旭川鷹栖IC」を想定)

美瑛から旭川市内や旭川鷹栖ICまでは大通りしか通らず案内板も随所にあるのでわかりにくい、走りにくいというところは殆どありません。

つまり渋滞を気をつければ快適に高速に乗ることが出来るのです。

↓この景色の後に渋滞は勘弁願いたい・・・

美瑛から旭川鷹栖ICへ

美瑛から旭川鷹栖ICに行くには幾つかのルートがあります。
共通しているのは「旭川市中心街を通らない。」、「国道237号線が基本」ということです。

国道237号線(通称 富良野国道)は富良野から美瑛を通り旭川市まで通じていて、この区間の主要観光地はほぼすべてこの道路を中心として移動することになります。

JR富良野線とほぼ並行していますし、主要都市を必ず通りますのでとてもわかり易い道路です。
また旭川市街地近くにならなければ夏の観光シーズンでも特段に渋滞はありません。

以下に国道237号線と美瑛市街地付近の地図を載せておきます。
本記事の地図は全てクリックで拡大し、引用元はGoogle mapに加筆しています。





札幌に帰る具体的なルートは?

2018年6月現在で最も渋滞が少なく走れると思われるルートをご紹介しましょう。

まず以下の全体ルートの地図をご覧下さい。
進路が大きく変わる部分を「A/B/C」の3箇所に分けて、それぞれの詳細地図を以降に載せています。

上記地図を見ながら以下をお読み下さい。


1.国道237号線を北上し、西神楽駅の直ぐ先を道道579号線方面に左折する。
左折ポイントはここ

2.約1.2km走り美瑛川を越えて直ぐ右折し道道219号線を北上する。
右折ポイントはここ

ここまでは全体ルート地図のAエリアとして以下に載せます。

3.ここからはBエリアとして以下の地図を参照。

4.5.2kmほど北上し緩やかな右カーブで左側に[ 雨紛神社 ](うぶんじんじゃ) がある分岐を左折する。
ここは上記地図のB1ポイントで左折部分は以下のストリートビューの写真を参照。

5.上記「4.」を左折したら2.9kmほど北上する。

6.[ 2号道路 ]とのT字路に出るので右側の「ねむのき神居」を見ながら右折する。
ここはB2ポイントとなる。以下参照。

7.[ 2号道路 ] をおよそ300m進むと道道90号線との交差点に出るので「神居/12号線」方面に左折する。

8.道道90号線を約5.1kmほど進むと国道12号線との分岐に出るので「士別/上川/道央道」方面に右折する。
(右折ポイントはここ)

国道12号線を約3.5km 走ると旭川鷹栖ICに着きます。

注意!
国道12号線は2本あります。基本は札幌方面に行く1本だけなのですが、旭川市内で「旭川鷹栖IC方面(旭川新道)」と「旭川駅方面」に行く2つのルートに分かれています。

必ず「右折すると道央道」の交差点まで進んで下さい。

以下はCエリア付近を説明した地図です。

なお旭川駅方面に行く時は手前側の12号線を右折してください。
駅方面の右折ポイントはここ


上記ルートで「道の駅 びえい 丘のくら」から「旭川鷹栖IC」まで約32.3km、通常時所要時間は約1時間となります。

私は様々なルートを走っていますが、自分の経験上上記がベストかなと思っています。




美瑛方面から旭川駅や市中心部に行くとき

美瑛をドライブして旭川中心地で泊まる、レンタカーを返却してJRに乗るという方も多いと思います。

そのような場合は上記ルート「8.」の「注意!」で説明した場所ではなく以下のルートの方が早く中心地に着けます。


1.上述の[ B2ポイント ] を右折したら道道90号線との交差点を左折せずに直進する。
道道219号線 大雪通」という道路。

2.約3.7km進むと旭川四条駅を左に見て国道39号線との交差点に出るので左折する。

3.そのまま約1~1.2km進むと旭川中心街に出る。

以下が本ルート

このルートでの走行距離は旭川中心街の何処に行くかにもよりますが、「道道90号線との交差点(左折しないで直進したところ」~「国道39号線と道道20号線との交差点」まで約5kmとなります。

道道20号線は「旭川駅前通り」とも言える駅正面に出る道路です。


旭川市街地の渋滞は曜日や時間帯、季節にもよりますが夕暮れを中心にそれなりに道が混みます。
とは言っても首都圏の渋滞の比ではありませんし、札幌と比べても全然大したことはありません。

でも夏は観光客のレンタカーの返却と帰路を急ぐマイカーの車列、大型観光バスなどで思いの他混みます。

また場所によりますが一番左を走っていて交差点に近づいたら「左折専用レーンだった」ということもかなり多いです。

旭川市内の道路は札幌と比べても広くて気持ちよく走れますが、でも道内2番目の人口、東北以北でも3番目の人口の大都市ですので舐めてかかると痛い目にあいます。

これからは夏を迎える季節ですが、冬になると路肩に盛られた除雪後の雪で1車線が潰れてしまい驚くほどの渋滞に巻き込まれることもあります。

 

いずれにせよ、車に乗ってからのカーナビだけに頼らず事前に調べて安全運転で楽しい一時を過ごしましょう。

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