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ラベンダー畑の穴場

ラベンダーは北海道を象徴する花の1つ

ラベンダーは紫色の可憐な花を咲かせる夏の北海道の風物詩であり、観光用のラベンダー畑に行かなくても実は道内あちこちの路肩に野生のタンポポのように咲いています。

だから道民にとっては美しいと感じながらも「路肩に生えている花の1種」くらいの感覚なのです。

やや強い香りがする花ですが、アロマオイルにしたりドライフラワーを部屋に飾って香りを楽しむなどの使い方もあり、多くの人に愛される花です。

[ 注意: 北海道(自治体)の花はラベンダーではなくてハマナスです。 ]

他の花とのコントラストも美しい・・・

札幌市内でラベンダーを楽しむ

「札幌市内でラベンダーが見たい」と札幌市民に聞けば、「その辺の路肩に生えているよ」と言われるかもしれません。

もちろんそうですが、観光として来たのであればゆっくりと多数のラベンダーに囲まれたいのではないでしょうか?

札幌滞在であればわざわざ美瑛や富良野まで行かなくても市内でラベンダーに囲まれることも出来ます。

 

東海大学札幌キャンパス

市内南部にある同キャンパスのラベンダー園は市民にはとても有名な場所です。
今年は7月末日まで一般開放されることになっています。(入園無料)

場所はこちら(Google map)→大学校舎ではなくラベンダー園中心に移動します。

同大学駐車場のマップコード: 9 248 349*42

住所: 〒005-8601 北海道札幌市南区南沢5条1-1-1

 

駐車場について: ラベンダー園(大学正門付近)を通り越して100mほど先、左手に「東海大学 学生駐車場」と書いてあるところがあるので、そこに停めて下さい。

・係員がいますので指示に従ってください。

・駐車場所は変更されることがあります。

・利用料金は無料ですが、ラベンダー畑見学以外には使ってはいけません。

・正門入り口の守衛室で必ず氏名等を記帳の上、係員の指示に従って見学してください。

 

ここのラベンダー園は面積でいえば大した広さではありませんが、手入れが非常によく美しい畑を見せてくれます。

地図で見ると幹線道路の目の前ですが、道路とは木々で隔てているので静かな時を過ごすことができます。

ラベンダー畑の奥は緑の散策路となっていて、夏はタンポポモドキなどが一面に咲いて、この黄色とラベンダーの紫が良いコントラストを出しています。

画像引用元: 東海大学札幌キャンパス 様

なお同大学より南西1.2km(道路距離)にはラベンダー発祥の地があり、小規模ながらもラベンダーが咲いていますのでこちらもぜひ訪れてください。

中ノ沢南沢通りに面した南沢地区会館の隣です。

場所はこちらです(Google map)

 

注意事項: 以下を厳守、そして肝に銘じるようにお願いします。

・必ず駐車場及び大学係員の指示に従うこと。

・無断でラベンダー畑以外の区域、校舎内に立ち入らないこと。

・「とって良い」のは「写真」だけです。当たり前ですが。

・指定された以外の場所に車を停めないこと。

・大学のある南の沢、及びやや北側の北の沢は住宅密集地ですが、深い山に隣接した地域でもあります。
車だとどうしても脇道に入ってみたくなる気持ちも理解できますが、この付近はヒグマの目撃が非常に多い地域です。
決して山林奥深くに入った場所ではなく、住宅地をヒグマが歩いていたりして、付近の小中学校が集団登下校になったり、警察や猟友会が出動したりの大騒ぎになることがあります。

けっして山の方角の脇道に安易に入らないようにお願いします。
札幌市は住宅密集地、地下鉄駅近くでもヒグマが何度も目撃されている場所だということを決して忘れないで下さい。
いきなり出くわしたら助かる術はほぼありません。



幌見峠

ここも札幌市民ならば大抵の方はご存知ですが、観光でいらした方は殆ど知らないのでは?と思います。

ここも規模は小さいのですがその名の通り「」ですからラベンダーをバックにした札幌都心の風景も楽しめます。

場所はこちらです。(Google map)

マップコード: 9 396 580*27

大通公園(駅前通と交わる場所)から道路距離で約7.6km、渋滞なし所要時間は約25~30分です。

駐車場は「夢工房さとう」様が運営される場所を利用します。

夢工房さとう 様のサイトはこちら

 

[ 入場料 ]

駐車場代のみが必要で、人の入場料はかかりません。

3時(午前です)~17時まで: 500円

17時~3時まで: 800円

 

「ラベンダー園の駐車場が24時間営業?」とびっくりされると思いますが、幌見峠のウリはラベンダーだけではなく、夜景の美しさにもあります。

昼はラベンダーと札幌の市街地、そして夜は宝石をちりばめたような美しい夜景が楽しめます。

ここからの夜景は日本夜景遺産に選ばれるほどの美しさです。

↓夜景の一例
「夢工房さとう」様のサイトより引用

開花時期、その他詳細情報は上記「夢工房さとう」様のサイトよりご確認下さい。

国営滝野すずらん丘陵公園

ここもけっして外せない場所です。

場所はこちら(Google map)

マップコード(渓流口駐車場付近): 9 016 374*22

同公園の公式サイトはこちら

 

春から秋にかけて何度も花を植え替えるのですが、札幌中心地から車で僅か40~50分の場所でありながら、東京ドーム85個分(8.5ではありません)という桁外れの広さを誇る北海道唯一の国営公園です。

ラベンダーも信じられないほどの規模が斜面に植えられており、初めてこの公園に行った人はその風景に絶句することは間違いありません。

詳細はこちらの記事に書いていますのでぜひご覧下さい。

市内の公園では一押しの公園で、自信を持って人に薦められる場所です。

 

いかがでしょうか?

札幌市内でも穴場のラベンダー畑はありますし、特に「国営滝野すずらん丘陵公園」は富良野や美瑛に勝るとも劣らないほどの規模で、「こんな大都市の中心から1時間もかからずに・・・」と驚愕すると思います。

もちろん路肩に何気なく咲いているラベンダーも捨てがたい魅力があります。

これから晩秋にかけて札幌は多くの花が楽しめます。

ラベンダーはもちろんのこと、花の王国とも言える札幌/北海道をお楽しみ下さい。

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