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夕張に行こう!

夕張は隠れた穴場!

夕張市は行ったことがなくても名前は聞いたことがあると思います。

かつては大変大規模な炭鉱で栄え、今は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で有名ですね。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭の公式サイト

あえて残念なことを言えば同市は2007年に財政破綻を起こして日本で唯一の「財政再生団体」になってしまいました。
それをてこ入れするために東京都から職員が派遣されて、今はその職員の方(鈴木直道さん)が移住して夕張市長となり(2018年11月現在)、建て直しに奮闘されています。

でも夕張は決してネガティブな街ではありません。
夕張の今、そして歴史を行くだけで感じることの出来る体験的都市であるとも言えます。

札幌からも近いので大自然とグルメ以外の北海道もあることを知って頂ければ、と思います。

夕張へのアクセス

夕張は実は各都市からのアクセスがとっても便利です。

●札幌から
大きく分けて2つのルートがあります。

・高速道路経由
札幌大通公園またはすすきのから夕張駅前。約66km/1時間20分。

札幌JCT~(道央自動車道)~江別東IC~(国道337号線/道道1009号線/道道45号線/道道694号線)~由仁町~(国道234号線/道道3号線/道道38号線)~夕張駅前

注意: JR石勝線(夕張支線)は2019年3月末で廃止となります。来年4月1日以降は現夕張駅前にある「ホテルマウントレースイ」を目印にされると良いです。

ホテルマウントレースイの場所(Google map)

ホテルマウントレースイのマップコード: 320 776 767*20

・一般道経由
札幌大通公園またはすすきのから夕張駅前。約61km/1時間20~30分。
このルートでも所要時間は上記高速道路とほぼ同じです。

札幌中心地~(国道12号線)~大谷地(おおやち)~(国道274号線)~長沼町~(道道3号線)~由仁町~(国道234号線/道道3号線/道道38号線)~夕張駅前

 

●新千歳空港から

・高速道路経由
約60km/1時間

新千歳空港~(国道337号線)~千歳東IC~(道東自動車道)~夕張IC~(国道274号線/国道452号線/道道38号線)~夕張駅前

・一般道経由
約53km/1時間~1時間20分

新千歳空港~(国道337号線/道道870号線/国道274号線)~古山(ふるさん)~(道道1008号線/道道477号線/道道3号線/道道38号線)~夕張駅前

 

●帯広/釧路方面から
道東自動車道の夕張ICで下車して前述の「新千歳空港から高速道路経由」のルート。

●小樽方面から
道央自動車道の札幌JCT経由で旭川方面に走り江別東IC経由(前述)。

●旭川方面から
道央自動車道の江別東IC経由(前述)。

 

このように夕張はとても交通アクセスの良い場所にあるのです。

↓夕張駅舎とホテルマウントレースイ(2018年11月11日撮影。クリックで拡大します。)





夕張でのお薦めスポット

主なものをご説明しましょう。

幸せの黄色いハンカチ想い出ひろば
夕張市日吉5番地1
場所(Google map)

マップコード: 320 687 676*16

山田洋次監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地です。
セットがリニューアルされて野外展示されています。
無料駐車場もあります。ただ今年の営業は11月4日までなので、2018年の営業は終わってしまいました。

来年は4月28日からとなります。野外展示なので冬はどうしても深い雪のせいで営業が難しいのです。
ぜひ春になったら訪れてください。なお営業期間外であっても雪が酷くなければ道路から様子を少し伺うことも出来ます。

公式サイトはこちら

旧北炭北海道支店石炭分析所
夕張市鹿ノ谷山の手町
場所(Google map)

マップコード: 320 745 591*57

1918年建造の歴史あるレンガ作りで、石炭の品質に関する分析などを行ったいた施設です。
外からの見学のみとなりますが、夕張の歴史の一端に触れることが出来ます。

↓クリックで拡大します。

引用元: Google map ストリートビュー

天然温泉レースイの湯
夕張駅前・ホテルマウントレースイ併設
場所(Google map)

マップコード: 320 776 767*20

夕張市最大のホテル、「ホテルマウントレースイ」に併設された温泉で、洗い場は一人ひとり仕切りがあるので気がねなく使うことが出来ます。

またホテル併設なのに大人700円(小学生380円/3歳~未就学150円)という破格の安さです。
レンタルタオル付きでも大人950円、こども650円です。
(料金は2018年11月現在のもの)

露天風呂もありのんびりとくつろぐことが出来ます。

夕張市石炭博物館
夕張市高松7番地
場所(Google map)

マップコード: 320 838 592*70

旧石炭歴史村ですが、2018年4月28日に前面リニューアルオープンしました。
広大な敷地に夕張と炭鉱の歴史を感じ、学ぶことが出来ます。

中でも模擬坑道は圧巻の一言で、本当に採掘現場にいるのではという錯覚さえ覚えます。
ここは行く価値充分にあります。

注意: 2018年の営業期間は「2018/04/28土~11/04日」です。
ただし11月5日以降団体は随時受付だそうです。

旧北炭清水沢火力発電所
夕張市清水沢清栄町
場所(Google map)

マップコード: 700 287 230*18

ここ、旧北炭清水沢火力発電所は現在発電所としての役目は終えていますが、1926年(大正15年)に完成した発電所の建物がそのまま残っています。

ただしここは現在「東亜建材工業株式会社」が自社用地として使っており、老朽化が激しいので解体される運命でした。
しかし2011(平成23)年の「夕張清水沢アートプロジェクト」の開催を機に、解体は一旦中止となり、現在は建物内で各種アートの展示、及び一般見学が出来るようになっています。

(今後このプロジェクトが何時中止になり、発電所自体も完全に解体されるかどうかはわからない状態です。)

一般見学と言っても社有地であり、業務が行われていますので自由に入ることは出来ずまた開放期間も夏季のみとなっています。
(概ね5月または6月から10月末頃まで。企業内敷地なので毎年決まった日にちにはなっていません。)

維持管理のために1000円の料金が必要です。
見学についての詳細は以下からお調べ下さい。事前予約が必要です。
(この発電所内部の写真、及びその他見所情報がたくさんあります)

清水沢プロジェクト アートパワープラント

なお見学期間でなくても道路からその威容を見ることも出来ます。
以下は私が本年11月11日に写した写真です。(クリックで拡大します。)

  

シューパロ湖
夕張市東部。国道452号線沿い。
シューパロトンネル展望パーキングエリアの場所(Google map)

マップコード: 700 477 061*35

夕張中心地のホテルマウントレースイからは約20km、25分の距離です。
人造湖ですが、うっそうとした原始林に囲まれた南北に長い湖は手付かずの自然を感じます。

上記パーキング以外も800mほど北にある「大夕張メモリアル眺望駐車場(Google map)」からも素晴らしい眺望が望めますし、湖岸を横断する道路でここから反対岸に行くことも出来ます。

道の駅 夕張メロード
JR新夕張駅前。
場所(Google map)

マップコード: 700 079 149*50

ホテルマウントレースイから国道452号線と道道38号線で南に約16.5km、20分の場所となります。
中心地からは少々離れますが、ここまで来ないと道の駅はありません。

もっともこの道の途中にも夕張メロンを売っているお店は何件かありますが、看板だけで大分前に閉店してそのままになっているところも多い ので、安心してお土産などを買いたい時は迷わず「夕張メロード」に行くことをお薦めします。

広い駐車場もありますが、店内は思いの他商品が多く、入った途端に圧倒されます。
観光案内所も併設されていますし、日時によっては地元農家の農産物も激安で売っている事もあります。

この道の駅は道東自動車道の夕張ICにも近く、一般道を利用するにしても国道274号線が直ぐに利用できますので、千歳や札幌方面に短時間で出ることも出来ます。

以下の写真は私が2018年11月1日に撮影したものです。(先述の写真の11日ではありません。1日です。)
クリックで拡大します。






滝の上公園
夕張市滝の上。
場所(Google map)

マップコード: 320 296 119*84

この公園も夕張中心地からやや離れていますが、上記「夕張メロード」からは約8km、10分の場所で、国道274号線沿いですから便利な場所にあります。

広い駐車場と、広い散策路がありますが、売店等は冬季はお休みとなります。

大正14年に建てられたレンガ作りの滝の上発電所はまさに歴史を感じさせます。
内部見学は出来ませんが、門のところからもかなり近い距離で見れますし、同公園の営業期間でなくても外観を見るだけならば可能です。
現在も年に数ヶ月実際に発電をしているそうです。

春は桜、秋は紅葉の名所として知られていて、特に季節を問わず圧巻なのは夕張川の千鳥ヶ滝です。
以下の写真は私が2018年11月1日に撮影したものです。札幌に比べると紅葉の葉が落ちるのが思いの他早くてちょっと残念でした。
(クリックで拡大します。)

炭鉱遺構・廃墟散策
市内各地。
多くの場所に炭鉱遺跡や廃墟(一般住宅含む)があります。

裏通りなど選んで行かなくても、主要国道/道道などの幹線道路沿いにも多数見ることが出来ます。

本記事ではあえて「お薦めの遺構/廃墟」の情報は載せません。

理由は遺構/廃墟と言えども所有者がいて、決して原野に放置されたわけではないのです。
(見た目には放置されたと見えますが)

また倒壊寸前の建物も大変に多く、立ち入ることはもちろん近づくだけでも危険な場所がたくさんあります。

ですからご興味のある方は車でふらっとあちこちの道を走ってみたり、自分の足で歩いてみたりして探してみてください。
お時間の取れない方はGoogle mapのストリートビューを使えば事前情報をある程度得ることも出来ます。

注意事項をまとめます。

決して建物内に立ち入らない、敷地内に近づかない。大怪我をしたり通報される可能性あり。

所有者がいるということを忘れない。

特に市街地から離れた場所の遺構を訪れる時はヒグマに注意!
ヒグマは北海道の何処でもいます(札幌中心地に近い住宅地も)。
また近年のヒグマは熊避けの鈴やラジオの音では逃げなくなっているそうです。だから市街地から数百m山側に入った場所でも遭遇する可能性があります。 目の前に出くわしたら対処方法はありません。せいぜい背中を見せずにゆっくりと後ずさりするくらいです。

「雪の季節は冬眠しているから大丈夫」という話しはウソです。冬眠に入らない(入れない)固体も毎年いますし、冬眠というのは睡眠のように完全に寝ているのではなくて、うつらうつらしている状態なので簡単に目を覚まします。

だから興味を引くような遺構があっても、むやみに山林に近づかないことです。

車でいける場所でも、道路は舗装されていない、若しくは途中に大きな穴が開いていたり倒木が放置されていて行くまでは危険な場所も多い。夕張市はこれらを直すお金が無いので、普段人が立ち寄らない場所の道路の不具合は放置されている箇所がある。

 

廃墟の例。以下の2枚はなんと夕張市役所の目の前にあります!
クリックで拡大します(2018年11月11日撮影)

夕張のグルメ

夕張のグルメは決して夕張メロンだけではありません。
もちろん夕張メロンの美味しさは誰にでも自信を持って薦めることが出来ますが、知られていない、隠れた穴場のグルメもあります。
失礼ながら決して数/種類は多くありませんが、ぜひご賞味頂きたいグルメもあるのです。

 

駅前食堂(JR清水沢駅前)
場所(Google map)

マップコード: 700 286 401*84

昔ながらの食堂、そして清水沢で食事が出来る数少ないお店です。
(清水沢は多くのお店がありましたが現在はほとんどがシャッターが閉まったままです。)

平日の昼食時は多くの人が押し寄せて、席が満員になることもしょっちゅうです。
メニューは豊富で、丼物やラーメンセットとか定番のメニューが並びます。

そんな中で私は一番人気(?)と思われるカツ丼を食べたのですが、味も満点ながらその量に圧倒されました。
大盛りを頼んだわけではないのですが、米もびっしりで、カツも肉厚で大満足でした。
清水沢は食べるところが殆どありませんので、迷ったら「駅前食堂」です。日曜日もやっています。(2018年11月現在)

↓2018年11月11日撮影(クリックで拡大します。)

 




ゆうばり屋台村
場所(Google map)

マップコード: 320 776 735*85

JR夕張駅の目の前です。
規模は小さいながらもラーメン、焼き鳥、ジンギスカンなど定番B級グルメが気軽に楽しめます。
ここでは夕張名物となった「カレーそば」も食することが出来ます。

どの席でも全てのお店のメニューを食べることが出来るのがまさに屋台風です。

但し気をつけて頂きたいのがお店ごとの営業時間です。
11時ころから営業するお店もあれば夕方からとか、また気まぐれで開店時間が変わったり、休業日がいきなり臨時で設定などもあります。

↓2018年11月11日撮影(クリックで拡大します)

小倉屋 ぱんぢゅう夕張店
場所(Google map)

マップコード: 320 687 576*84

「ぱんぢゅう」というお菓子なのですが、「パンとまんじゅうの合いの子の中にあんこを入れた」とでも言えるお菓子です。

でも決して普通のまんじゅうではありません。
こればかりは食べて頂かないとわからないのですが、見た目はたこ焼き、外はパリパリと摩訶不思議なお菓子です。
道道38号線沿いの便利な場所ですのでぜひ寄って食べてみてください。

↓こんなものです。(本画像は拡大しません)

引用元: ワイン好きの料理おたく 雑記帳 様
https://asabu001.exblog.jp/

レストランおーやま
場所(Google map)

マップコード: 700 139 513*44

JR石勝線(夕張支線)の沼ノ沢(ぬまのさわ)駅の駅舎と併設です。

この駅は石勝線の新夕張から一つ目の駅ですが、駅舎の左側が「レストランおーやま」となっています。
沼ノ沢地区はもちろん夕張中心地でも喫茶店風で洋食を食べれる店は少ないのである意味貴重です。

ステーキやハンバーグなどいずれも本格派の絶品料理が楽しめます。
そのレベルは大変失礼ながら田舎の無人駅にくっついたお店とは完全別次元です。
(私はハンバーグを頂きました。)

帰宅後に知ったのですが、オーナーシェフは帝国ホテルで修行された方だそうです。
道理でレベルが高いと納得しました。
喫茶店風のお店でこれほどの味を提供するお店は札幌はもちろん、東京だってそんなに無いと思いました。

↓2018年11月1日撮影(クリックで拡大します。)

その他にも夕張は隠れたグルメが満載です。ぜひ探してみてくださいね。
「道の駅 夕張メロード」にも絶品がたくさんありますよ。

夕張での駐車場について

夕張市内の各施設は無料駐車場が併設されている場所が多いです。
それ以外の場所だと探さなくてはいけませんが、決して「車や人通りが少ないから」と言って路駐は絶対におやめ下さい。
住んでいる方からすれば大迷惑ですし、路駐は夕張市に限らず追突や接触などの事故の可能性も否定できません。

施設専用駐車場以外では以下を利用されると散策などにはとても便利だと思います。(いずれも無料)

夕張駅前駐車場
場所(Google map)

マップコード: 320 776 764*71

清水沢駅前駐車場
バス停(清水沢駅前)の目の前です。
場所(Google map)

マップコード:  700 286 341*62

↓清水沢駅前駐車場(拡大しません)


【まとめ】

夕張は多くの炭鉱、そして北海道開拓の歴史の一端を見ることが出来る魅力的な街です。
事前知識が無くいきなり行くと単に寂れた街としか写らないかもしれません。

でも人々の生活があり、隠れたグルメも楽しめるのです。

札幌や新千歳空港からも近い場所にありますので、ぜひ夕張を訪れてください。

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