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後志自動車道(小樽~余市)開通!

余市が近くなる!後志自動車道!

本日(2018年12月8日(土))に後志(しりべし)自動車道小樽~余市間(23.3km)が開通しました。

今まで札幌から余市に行くには小樽まで札樽(さっそん)自動車道を走り、小樽中心地やや手前から国道5号線を海岸沿いに走る、というルートしかありませんでした。

この後志自動車道を使えば従来国道5号線を23km、約40分かかっていた小樽ICから余市中心部まで約26km、22~25分で行けるようになります。

後志自動車道利用のメリット

この後志自動車道は以下のようなメリットをドライバーにもたらしてくれます。
(以下は札樽道・小樽IC~余市駅前までを想定しています。)

距離は国道5号線経由よりやや長くなるが時間的には15分強短縮される。
 (NEXCO東日本の発表では札幌から余市まで19分短縮となっている。)

小樽中心街を一般道で抜ける場合、早朝や夜を除き交通量、そして信号機が非常に多いので小樽IC出口から小樽駅西側の稲穂5丁目交差点付近(場所はこちら)まで僅か3.6kmの距離に20~30分もかかることがあるが、これが一気に解消される。

夏は蘭島海水浴場を利用する人の車で国道5号線の蘭島付近は大渋滞となる時間帯がある。片側1車線なので、身動き取れなくなる事もあるがこれも解消出来る。

札幌に比べて小樽~余市は冬(特に1~2月上旬)は猛吹雪など大変厳しい環境となるが、後志自動車道の利用で冬の危険はかなり軽減が期待される。

小樽~余市間には小樽塩谷(しおや)ICも設置されるので、小樽市の西側郊外へのアクセスも便利である。

将来的には倶知安、ニセコ方面への延伸も予定されている(時期未定)

 

などいい事尽くめですが、開通区間の全長は23kmと短いので途中にPA/SAは設置されませんのでトイレや売店利用は出来ません。

私的には小樽中心街を抜けるための混雑を回避出来るのが最大のメリットだと思っています。

余市ICの場所と期待されるアクセス

余市ICの場所は以下となります。

Google mapに加筆しましたが、今日(12月8日)時点ではまだGoogle mapは更新されていませんでした。
(クリックで拡大します)

 

ICを降りて道道753号線を西に走り函館本線の線路を越えて右折すると余市駅付近に出ます。

この道は以前から全く混みませんし、今後しばらくは後志自動車道開通後もスムーズに走れると思います。

余市中心部まで出れば駅北西方向400mの場所には【道の駅 スペースアップルよいち】もありますのでPA/SAの代わりに使えます。

余市は交通の拠点でもあり、積丹半島の入口、そして国道5号線を約55km南下すればニセコに行くことができます。

余市の直ぐ隣町(南方)の仁木町は道内屈指のフルーツの産地で、買うだけでなくてサクランボなど各種フルーツ狩も楽しめます。
(もちろん冬はダメですけどね)

 

このように後志自動車道は今まで交通が不便だった積丹やニセコ方面への時間距離を安全に短縮してくれるのです。

冬を向かえニセコ方面へのスキー場に行くのも大変便利だと思います。

ぜひ利用されて積丹やニセコの自然に会いに行きましょう!

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