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札幌郊外の小金湯温泉

小金湯温泉

札幌中心地から車で僅か40~50分小金湯温泉は、僅か2軒の温泉宿があるだけですが、良質な温泉と静かな佇まいは人気があり、様々なサイトでの評価もいつも上位の常連で、先月(2018年11月)行われた札幌のテレビ局での視聴者が選ぶ日帰り温泉でも堂々1位を獲得しています。

小金湯温泉の僅か10分先には年間200万人も訪れる大温泉街の「定山渓温泉」(じょうざんけいおんせん)がありますが、そこを抑えての1位であり、実際に行くと高評価も頷ける内容でした。

大変便利な場所にある秘湯・小金湯温泉をご紹介しましょう。

小金湯温泉の魅力

まずこの温泉の一番の魅力は「都心から大変近い山中の秘湯」ということです。

札幌中心部を南北に貫く国道230号線から僅か550m横に逸れた場所にあり、札幌観光の合間にちょっと寄る事も出来るのです。

ひたすら国道230号線を定山渓方面に走るだけなので、道に迷うことなど有り得ません。
また道路の除雪状態も非常に良いので、冬でも吹雪にならなければ安心して走ることが出来ます。

小金湯温泉の場所はこちらとなります。(Google map)

次の魅力は温泉宿が2軒しかないのですが、いずれも近代的な建物で大変に清潔であることです。
歴史ある温泉ですが、多分近年建直しや改修を行ったのでしょう。

いくら秘湯、お湯が良い、と言う評判の温泉でも清潔感に欠けるところでは良い印象は残らないですよね。
ここでいう「清潔」というのは新しい建物という意味ではありませんよ。

古い建物でも大変清潔に保たれているところもたくさんあります。でも小金湯は清潔感を私は推したいと思います。

お湯も無色透明のさらさらで、一気に体温が暑くなる温泉ではないけれど、身体のポカポカ感が長時間持続する温泉です。

食事も蕎麦や天ぷらなどが自慢で、かなり質の高いメニューが揃っています。

昔は「温泉や娯楽施設の食事なんて・・・」ということもよく言われましたが、小金湯温泉に限らず近年はどこも食事のレベルが高くなって来ていると思います。

 

今回私は2軒のうち、「小金湯温泉 湯元小金湯」の方に行きましたが、次回はもう1件の「まつの湯」に行ってみたいと思います。

「湯元 小金湯温泉」様の公式サイトはこちらです。

「湯元 まつの湯」様の公式サイトはこちらです。



小金湯温泉の写真

以下は全て私が2018年12月11日(つまり本記事執筆日)に撮影したもので、クリックで拡大します。

林の中に川が写っているものは豊平川です。
「まつの湯」様の写真が無いのは御容赦下さい。

小金湯温泉へのドライブ

小金湯温泉へは上述したように国道230号線をひた走るルートをお薦めします。

季節問わず安心して走ることが出来、道に迷う事もありません。

でも夏限定情報(雪の無い季節という意味)としてショートカットの道路を使うルートもあります。

以下の地図をご覧下さい。
(Google mapに加筆。クリックで拡大)

国道230号線の川沿10-2交差点を右折(東方向)し、あとは住宅街~山中を経由して一切230号線に出ずに小金湯温泉に到達するルートです。

右折する交差点の場所はこちらです。

国道230号線と異なり、信号機の数が圧倒的に少ない、交通量も少ない、美しい山中や渓谷の風景を見ながら走れる、など良いことずくめですが、冬はダメです。

除雪もきちんとされていますが、国道に比べれば除雪/排雪頻度が少なく、また凍結箇所も多いので危険な場所も多くあります。

夏などはこのショートカットで定山渓温泉に向かう車も多く、木々の緑が眩しい美しいルートではありますが、時間的には230号線経由と大差はありません。

冬は迷わず230号線を通るようにしてください。凍結がなくても山中でホワイトアウトになったら大変ですし、狭い路肩しか停車場所がありませんので、いきなりの猛吹雪に遭遇しても、しばらく車を停めて様子を見る場所が無いのです。

 

また上記地図に「石山・藤野地区」と囲んだ場所は大変多くの商業施設があります。

飲食店、大型スーパー、マクドナルド、スターバックス、しまむら、ホームセンター、コンビニなど何でもありますので、温泉に行く途中に買い物や食事をする事も出来ます。

この付近までくれば小金湯温泉まで10分もかかりません。

 

札幌の奥座敷、温泉街というとどうしても有名すぎる定山渓温泉となってしまいますが、秘湯とも言える小金湯温泉は交通が大変便利な場所でもありますので、ぜひ訪れることをお薦めしたいと思います。

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