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札幌市内で手軽に紅葉を楽しむ

札幌だって存分に紅葉を楽しめる!

10月半ばからは札幌も紅葉のシーズンです。
そして10月末には一度降雪がありますので、一気に葉が落ちることもありますし、運良ければ紅葉と雪景色を同時に見ることも出来ます。

札幌は大変に多くの観光客が年中訪れますが、他の観光地と比較して滞在型の街ではありませんので、忙しないスケジュールの合間に泊まる人も多いことでしょう。

時間が無い人向けに札幌での紅葉スポットをご紹介します。

札幌でのお手軽紅葉スポット

時間が取れないがせっかくなのだから札幌の紅葉を見たい、中心地に近くても良いスポットはあるのか?とお悩みの方には以下がお薦めです。

旭山記念公園
大通公園から直線距離で4km、道沿いでも5.4kmの場所にあります。

場所はこちらです(Google map)

高台から街の中心部を見下ろすパノラマが広がりますが、原始林の散策コースもあり、中心地に大変近い場所でありながら見事な紅葉が楽しめます。

入場、駐車場とも無料ですし、22時まで駐車場が使えますので札幌中心部の夜景も楽しめます。

毎年見頃は10月半ば~11月上旬ですが、ここは高台で日当たりが良いので紅葉の色も綺麗なのではと思います。

関連記事: 旭山記念公園(札幌市)

以下の3枚は本年(2018年)10月11日撮影のものです。全体的にはまだ少し早いですね。
(3枚ともクリックで拡大します)

なおより高台から札幌の風景、夜景を楽しみたい方には藻岩山をお薦めしますが、こちらは藻岩山へ登る有料道路を通り、途中から「もーりすカー」というゴンドラのような乗り物に乗り換える必要がありますので、時間もお金も大分かかります。

それでも旭山記念公園よりはかなり高い場所から街を見下ろせますし、標高が高いのでさらに進んだ紅葉も見れることでしょう。

札幌伏見稲荷神社
旭山記念公園からも程近い便利な場所にあります。

場所はこちらです(Google map)

境内まで車で行くことが出来、駐車場も無料で利用出来ます。

駐車場の入口が大変に細い道で、わかりづらいので近づいたら充分徐行をして確認しながら入ってください。
以下に地図に行き方を加筆しましたのでご覧下さい。

(クリックで拡大します。Google mapに加筆)

↓本年(2018年)10月11日撮影。
あと数日すればもっと見事になると思います。
(クリックで拡大します。)






中島公園
すすきのからも直ぐでまさに都会のオアシスです。
10月下旬くらいから素晴らしい紅葉が楽しめます。

場所はこちらです(Google map)

ただしここには駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングを利用してください。
もしレンタカーを既に返却した、早めにホテルに車を置いたなどの場合は地下鉄南北線がベストです。

すすきの付近から歩いても10~15分あれば行けます。

地下鉄利用の場合は中島公園駅、または幌平橋駅下車となります。

北海道神宮/円山公園
ここも中心部から大変に近い場所でありながら広大な原始林の散策を楽しめます。

場所はこちらです(Google map)

(円山公園もほぼ同じ敷地となります。)

駐車場は北海道神宮駐車場(参拝客は1時間まで無料)、円山公園駐車場(有料)を利用します。

こちらもホテルに車を置いた後などであれば地下鉄東西線の円山公園駅から徒歩が便利です。

ここの原始林を歩くとかなり高い確率でキタキツネやエゾリスに遭遇できます。

また円山動物園も道路挟んで直ぐの場所にあります。

豊平公園
大通公園やすすきのにもとても近くでありながら、紅葉と多くの花を楽しむことが出来ます。
実はこの公園は「花が最大のウリ」で、温室もありしょっちゅうテレビで花の状況が紹介されます。

それほど広い公園ではありませんが、うっそうとした散策路を歩くと10月でも多くの花と紅葉を同時に見ることが出来るでしょう。

場所はこちらです(Google map)

駐車場は豊平公園温水プール側にあります。
以下の地図を参照してください。

(クリックで拡大します。Google mapに加筆)

また地下鉄・東豊線(とうほうせん)の豊平公園駅も利用出来ます。


上記のように札幌は大通公園やすすきのなどの繁華街から30分以内で広大で紅葉を楽しめる公園がいくつもあります。

もう少し足を伸ばせばさらに広大な野幌森林公園(のっぽろ)(←参考記事にリンク)や東京ドーム85個分という全国でも桁外れの広さの国営滝野すずらん丘陵公園(←参考記事にリンク)なども楽しめます。

出来れば札幌滞在も2泊はして欲しいな、と思いますが、スケジュール的にきつくても広い公園で紅葉や花、原始林を手軽に楽しめるのが札幌の素晴らしいところなのです。

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