札幌市内から支笏湖へのルート

札幌市内から支笏湖へ行くには？

札幌市内から1時間強で行ける支笏湖は素晴らしい自然があふれた湖です。

行き方としては2ルートあります。

１、道央自動車道で千歳ICに行き、そこから千歳市内→16号線（支笏湖通）経由

２、札幌市南部から国道453号線経由でそのまま支笏湖畔へ

いずれも「札幌市のどこから行くのか？」によって変わると思います。

所要時間はよほど札幌市の外れからでなければ夏で1時間強といったところでしょう。

もし札幌市の南方向から（例： 南区真駒内、南区藤野、定山渓方面より）であれば「２、」の453号線経由が絶対に便利です。

以下が概略図です。（引用　Google mapに加筆）

（クリックで拡大します）

しかし本当に札幌南地区からの出発でなければ453号線経由はおススメできません。

支笏湖へは極力千歳経由が良い

理由ですが、まず冬は453号線はダメです。

吹雪や凍結、事故で閉鎖になることも多く夏でも土砂崩れで通行止めになることもたまにですがあります。

しかも途中からは非常にカーブと勾配が多いルートです。

もちろんきちんとした舗装道路なので林道みたいとか極端に狭いところはありません。

しかしここを通る車は狂ったようにスピードを出す車が非常に多いのです。

峠道を飛ばしたいというのは全国的にありますが、非常にマナーの悪い人が多くカーブを抜けた直後の直線では100km/hオーバーの車なんてザラにいます。

しかも警察の取り締まりも無い（または非常に少ない）に等しいので狂ったように飛ばしまくる車が多いです。

カーブでスピードを出し過ぎてセンターラインを越えてくる車も多いです。

道民の悪い部分である「俺は運転が上手い」という意識がもろに出る場所です（ここだけではありませんが）。

札幌南地区からは距離的には近いので453号線を通るのは判りますが、もし中心地や市内北側方面からの出発であれば迷わず道央自動車道または国道36号線経由の千歳市を通るルートを薦めます。

千歳市街地から支笏湖畔までの16号線・支笏湖通は比較的カーブや起伏も少なく安全な道です。

もちろん馬鹿みたいに飛ばす車もいますが比較的安全なルートですのでこちらをお勧めします。

また千歳経由の方が冬でもよほどの吹雪とかでない限り交通は確保されますし、土砂崩れで不通という事もまずありません。

以下は支笏湖です。（クリックで拡大します）

夏の支笏湖

冬の支笏湖・氷濤（ひょうとう）祭り