YOSAKOIソーラン祭りの時の札幌市内の交通
札幌最大級のイベント・YOSAKOIソーラン祭り
YOSAKOIソーラン祭りは雪まつりと並ぶ札幌最大級のイベントの一つです。
今年は6月7~11日に行われます。
ソーラン祭りは本家・高知はもちろんアレンジも取り入れつつ全国で行われていますが、全国最大規模が札幌の「YOSAKOIソーラン祭り」なのです。
踊り手の動員数、観客数など全てにおいて全国でぶっちぎりの規模で行われるのです。
↓以下の写真は2016年の様子です。
写真引用元: YOSAKOIソーラン祭り公式ページ 様
http://www.yosakoi-soran.jp/
6月というと本州、特に関東や西日本では梅雨のジメジメしたイヤな時期ですが、北海道には基本的に梅雨はありません。
正確に言うと6月後半にやや雨が増えて「蝦夷梅雨」という事もありますが本州の比ではなく、事実上北海道に梅雨はないと断言して問題ありません。
しかも北海道、札幌は6月~8月でも湿度が大変に低く気温が高い日であってもまるで標高の高い高原にいるような爽やかな気候ですので観光には最高の時期と言えます。
このような時期に一大イベントである「YOSAKOIソーラン祭り」を見れるのですから観光客の数もすさまじく、特に近年は海外からのお客様が非常に多いので大変な混雑となります。
札幌市内では車は推奨できません!
混雑がひどい=車での移動はかなり難が生じるという事です。この時期は札幌市内は車を使うべきではありません。
「北海道を安全にドライブしよう」なんて言っておきながら「車に乗るな!」とは矛盾していますが、基本的に札幌市内は郊外に行かない限り車は不要の地域です。
そういう点では首都圏と同じと考えて良いのです。地下鉄/JR/バスが発達しているからです。
YOSAKOIソーラン祭りの会場付近は当然交通規制がかかります。
しかしこの交通規制は周辺道路や少し離れた地域にも波及しますし、車を停める場所がありません。
ですのでもし北海道旅行を兼ねてレンタカーを借りるのであればYOSAKOIソーラン祭りが終わってから借りる、若しくは祭りが始まる時点でレンタカーを返却してからYOSAKOIソーラン祭りを楽しむといういずれかをおススメします。
お酒をたしなむ方はYOSAKOIソーラン祭りを見ながらビールを、という方もいらっしゃると思いますので上記のようなレンタカーの活用をすべきです。
YOSAKOIソーラン祭りが行われる地域図
(いずれもクリックで拡大します。Google mapに加筆・切出し)
↓札幌中心会場
↓郊外会場
これらの地図では具体的な交通規制場所が分かりにくいかもしれません。
先に述べたように詳細な会場の場所だけでなく、交通規制から離れた地域にも波及するので会場付近だけ見てもあまり意味がないと私は考えます。
ですから、「車を使うな」というのです。
規制される時間は公表されていますのでそれはこちらをご覧ください。
但し規制が解除された後もしばらくは交通渋滞が発生することを念頭に置くべきです。
どうしても車で来る人は・・・
札幌中心街はビルの立体駐車場、小さなコインパーキングが多いのですがYOSAKOIソーラン祭り期間中はこれらが常に満車で、かつ交通規制で使えないことが多いと思った方が良いです。
しかも札幌中心地は一方通行が非常に多いので余計厄介です。
参考となりそうな大型駐車場をいくつかご案内します。
(駐車場名をクリックするとGoogle mapが開きます。)
タイムズステーション札幌すすきの: すすきの交差点まで徒歩10分弱にある大型駐車場です。
ジャンボ1000: 上記タイムズステーション札幌すすきのの2軒お隣です。
タイムズステーション札幌駅前: 札幌駅斜め前にある大型駐車場で、道庁赤れんが庁舎や大通公園などアクセスが便利な場所です。
また以下の記事もご参照下さい。
以上のように車で来るとちょっと覚悟が必要です。
とにかく会場周辺の混雑は大変なものがあります。
でも安全にYOSAKOIソーラン祭りを楽しんでくださいね。
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